薬膳の基本は

眠れないので諦めて読書。漢方系日常薬膳の本をつらつらと眺める。自分の体質とか持ってる病気とか問題を少しでも改善するには、やはり食の見直しが必要で、それには漢方の考え方が合うような気がする。
薬膳だろうと何だろうと、食事療法の基本は「旬のものを取り入れて、バランス良く腹八分目に」だ。頭ではわかっている。だけど実践するのは難しい。
旬のもの、は何とか近所のスーパーの地場産コーナーで賄えているかな。今ならチンゲンサイと春菊が出頃みたい。
バランス良く、は出来てない。まず自炊熱にムラがあるから食材を揃えられない。にん玉ジャガ、すら使い切る自信無いもん。食材をダメにする罪悪感はなかなかきつい。すごくいけないことをしてる気がする。だから賞味期限切れの乾物とかインスタント食品も捨てられない。一人暮らしを言い訳にしたらいかんけど、バランスのいい食事に必要な食材って結構大量で、要領の悪い私はそれを捌ききれない。
腹八分目も難しい…だって作った分は食べちゃうじゃない…? あら? そんなことないですか?

先ずは常備菜を作るところから始めないとな。大抵のものはきちんと冷蔵庫に入れとけば二、三日は大丈夫なはずだし。緑黄色野菜は特にうまく摂れてないから重点項目。
腹八分目は「きのう何食べた?」のケンジの言葉を信じよう。「けどこうやっておかずが多いと、確かにご飯お代わりしなくて済むようになったんだよね」…目指せシロさん!…食べてくれる人を見付けるのが一番早かったりしてね…