小さな小さな

子どもが雀の雛が巣から落ちているのを見つけた。産まれたてらしかったけど一生懸命にチーカー鳴いていたので男性職員に無理を言って脚立に乗ってもらって巣に戻してみた。でもやっぱり駄目で、もう一度見つけたときにはもう虫の息だった。
どうすることもできないので裏山の草むらの陰に置いてきた。指先にまだほのぬくい感触が残っていて困る。