こういしょう

試験に合格しました、と言うと大体「随分勉強したんでしょう?」と言われます。一応「はあ、まあ…」なんて答えますが基準も比較の対象もよくわからないので謙遜でも何でもなく「勉強…したんだっけか?」と思ってしまいます。喉元を過ぎた熱さのことは忘れる質です。そうでなきゃ生きていけませんから(笑)
しかし今日、聴いていた歌の歌詞がふと耳にとまりました。“320km/hまで踏み抜く悪意のシルエット”*1 「この場合の"悪意"は法律用語*2じゃないよね…」と思ってしまったとき、「ああ、こんなこと考えちゃう程度には勉強してたのか…」と、少しだけ自分を褒めてあげてもいいような気がしました(笑)

*1:ブラックバード石田ショーキチ

*2:民法では「その事実について知っていること」を悪意、「その事実について知らないこと」を善意と言います。道徳的な意味合いはありません。