あしたの、喜多善男

火曜日は見ることが出来なかったので録画してもらっといたものを今頃。
善男が最後には死ではなく生きることを選ぶだろうというのは最初からわかっていて、それなのに全11回面白くみれました。いいドラマでした。
最終回、原作者が当然のような顔で出演していたのでなんだか苦笑。うん、役者に見えるところがさすがのハンサム。でもしのぶの朗読にちょっと泣きそうになりました。あれ、何の台本だったんだろう。他人を許すことは難しい。自分を許すこともまた、難しい。
一番好きだったのは、何話目だっけ?善男を殺そうとした平太が突然きなこ餅を差し出されて思わず言葉に詰まるシーン。完全に虚をつかれた平太が涙を堪えるのを見て、久々にテレビドラマに泣かされました。