ついに!

秘密 11―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 11―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 12―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 12―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

超大作完結!
最後は映画のような大仕掛。だけど納得のいく物語でした。少なくとも私の浅はかな想像よりはずっと現実的だった。見たばっかりの踊る大捜査線と、同じ組織の話だったんだよな、そういえば…
個人的にはひたすら猟奇的な犯罪をばさばさ斬っていって欲しかったけど、それではたぶん食傷する人が多かっただろうなあ。
この作品のテーマだった、人はどこまで「見ること」を許されるのか?にはずいぶんと考えさせられた。私にも、見られたくない秘密はある。私の目を通した世界が何色なのか、私が何を、どれだけ見つめていたのかは、私だけのものだ。あの星空も、風も、笑顔も、光も、すべて。


軽くネタバレ?
一番最後の最後、ピンナップのようなワンカットの薪さんが大好きだ。完全に固まってるし(笑)