残酷な美しさ

薔薇を拒む

薔薇を拒む

近藤史恵の書く物語には残酷なものが多い。それは現実的でないほどに美しい。そこを批判する人もいる。でも物語なのだから非現実的でもいいじゃないか。
そうわかっているからこそ、私達は物語を楽しむことが出来るんだと思う。