ひみつ
- 作者: 清水玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/01/29
- メディア: コミック
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この巻に限っては前三作ほどの猟奇色はなく、登場人物達の心情をメインに物語は進行する。被害者や犯人と言った捜査される側の心理と、捜査する側の心理。特に青木くんにはあんなことが起きたり、薪さんが……怖かったり…
4巻中一番怖いのは死体の描写でも犯人でもありません。間違いなく薪さんです。特別編の薪さんの独白を読みながら、そういえば眠りのことを小さな死と呼ぶのはフランス語だったっけか、と思ったり。本当は青木くん以上に第九の仕事に向いていないのは薪さんなんだろうなあ。
以下私信。で、どーしますか。水曜日、お持ちしましょうか?>まめさん